NOTE

内装パネル作製



ご近所のソアラ乗りGZ203君がATのセレクターをゲートシフト式にした為、純正パネルは使えないとの事でシフトパネルの製作をお願いされました!!


他車種の流用らしいのですが非常に綺麗に換装されていてちゃんとODも使用することができるようになっていて非常に素敵な感じです。

「純正のパネルを加工しても良いので!!」

との事ですがせっかく綺麗なゲートシフトですし貴重な純正部品を刻むのもなんか切ないので一からパネルを作りたいと思います。


で…
用意したの材料はとりあえずこんな感じ(写真左)
実はよく使うものでこんな所や(写真中)こんな所(写真右)の目隠しパネルやちょこっとしたカバーなんかを作る時に非常に重宝していたりします。

何とかしますよ…
とは言ったものの若干不安ですがとりあえず作っていきたいと…


いきなり材料を切り刻むのは抵抗があったのでとりあえず段ボールで型を作ります(写真左)
内装を外してきてフィティングを見ながら型を作ります(写真中)

型が決まったら材料を切り出しですが…
その前に傷が付きやすい材料なので養生をします!! (写真右)

いよいよ材料を切り出していきたいと思います!!!


先ずは型をコピー用紙にトレースします(写真左)
それを糊で材料に貼り切り出していきます(写真中)
こんな感じで切り出し完了!!!(写真右)

どうしても一体では難しかったのでオーディオ部分とシフト部分を分けて作りました!!

なかなか順調なのでサクサクと次に行きたいと思います。


曲げ加工する場所があるのでドライヤーなどで温めて曲げます(写真左)
判り難いですがオーディオ部分の開口はテーパーに切ってみました!!(写真中)
というわけでなんだかんだで無事に材料の切り出し&加工完了!!!(写真右)

ここまでは順調に…
というか純正のシフトパネルと同じ型にすればいいのですが…

ゲートシフトに合わせて出来上がったシフトパネルに穴を開けます!!!


作ったパネルで失敗すると心が折れてしまうので同じような形に切ったクリアファイルで…(写真左)
位置を合わせてマジックでカットラインを書いていきます(写真中)
それを完成したパネルに合わせて切り抜いて完成!!!ついでにECTスイッチの取付穴も開けました!!(写真右)

大分完成に近づきましたが今度は裏側を加工していきます。


このままだとパネルが歪んで浮かんでしまったりするので純正パネルの爪を移植します(写真右)
ゲートシフトの取付が少し右側となるのでECTスイッチを反対側に移動したのですが内装パネルに当ってコネクターが取り付けれないので少し加工します(写真中)
最後に歪まないように骨となる補強を入れます(写真右)


そして何とか無事に完成!!!!

感 想


何となくブログ用にたくさん写真を撮ってあったのでNoteの方に挙げてみました!!!

途中、若干不安になる個所とかありましたがなかなかいい感じにできたかと思います。

持ち主は非常に喜んでくれたのでよかったのかなと…

作業日:2013.4月某日


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