NOTE

フォグランプオーバーホール












一見綺麗に見えるソアラのフォグランプですが、良く見ると湿気によりかなりの錆&腐食が出ています。
表面も近くで見るとどことなく曇り気味でリフレクターにも剥がれと腐食が…


そこでフォグランプをオーバーホールしてみることに。
とりあえずネットなどでばらし方を検索しても出て来ない為、ほかの車種のライトのばらし方を参考に温めてみます。

止まっている金具を全部外して、大丈夫?ってくらい熱してドライバーで抉りながら少しずつ剥がしていきます。



試行錯誤の結果分解完了!

その後、中に入っている部品も外します。
本体カバーとレンズはシール材を撤去した後、綺麗にします。

次はいよいよリフレクター…


見事に腐っています…

とりあえず洗浄後、錆落とし剤とペーパーを使い錆を落としていきます。私はキッチン用の物を使いました。
ある程度錆が落とせたらイエローバルブを金具ごと取り外し細かいところも錆を落とします。

中央の写真くらい錆を落とせたらそのままでは再び錆びてしまうので、錆止めの塗装をします。
この時、表面のリフレクター部(鏡になっている所)も浮き部分を撤去し錆止め塗装をしました。

塗料が乾いたら外した部品を組み付けてシール材を充填していきます。
ひょっとしたらまた分解するかもしれないので、純正と同等の物を使いました。

程よく乾燥させ本体とレンズが接着出来たら念の為、水漏れがないかを確認します。

見た目よくあちこちを磨いて完成です。

感 想


ばらす前は裏側だけかと思っていたのですが予想以上に腐食が進んでいて、レンズの方もかなり内側に汚れが着いていました。
この後、クリア加工したフォグもオーバーホールしたのですがイエローバルブを撤去したところからリフレクター表面が剥がれてしまい酷いことになっていました。
さほど変わらないかなと思ったオーバーホールですが結果的にやって良かったかと思います。
欠品部品なのでこれで少しは長持ちしてもらいたいものです。

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