NOTE
エンジンルーム清掃 [2]
前回、隅々まで汚れを落としたソアラのエンジンルーム。
ですが!
実はよく見るとなんか粉っぽく至る所に磨いた際に使ったコンパウンドが付いていたりとあまり完全ではありません。
更にラジエーターを交換した際にはお約束のクーラントをこぼしてしまいいつまでも素敵な香りが残っています
そこで!
一掃するためエンジンルームを洗浄したいと思います。
とりあえず…
オルタ、エアクリ、ヒューズボックス等など水に濡れたらヤバそうなものを養生します。(今回はバッテリーボックス内にこぼしたクーラントが溜まっていたのでバッテーリーを外しました)(写真左)
洗浄に使う溶剤はコレ。呉工業製フォーミングエンジンクリーナー(写真中)
そして、よくエンジンが冷えてることを確認してクリーナーを吹き付けます(写真右)
後は…
泡が消えるまで5~10分くらい放置。実はこれだけです…(写真左)
放置したら潔く水で流していきます(写真中)
一応、高圧なので少し離れたところから広くかけていきます。この時ボンネットインシュレーター(ボンネットの裏の黒いの)にあまり水をかけると後々面倒なのでなるべくかけないように…(写真右)
完成…
ではなくここからが…
写真ではわかりにくいですがプラグコードの隙間から水が浸入し凄いことになっています。
よくエンジンルームを洗浄した後に調子が悪くなったというのはコレが原因だったりします。
なので…
いつもの通り上に着いているいろんなものを外して行きます(写真左)
1,2番、3,4番、5,6番となっているので全てのプラグホール内の水をスポイトや注射器で抜いていきます(写真中)
抜いた水。若干カムカーバーから漏れたオイルが…(写真右)
最終的にはこんな状態になっていました。気が付いたらギャラリーが…(写真左)
色々外したついでにカムカバーのボルトの増し締め(写真中)
クーラントのこぼれた所も綺麗になりました(写真右)
しっかりと水気がなくなり奥までしっかりと見えます。
後は保護材を塗りながら外した逆の手順で組み立てていき…
完成!!!
感 想
前回、かなり磨きこんだのですがあちこちに飛んでいるコンパウンドや磨きカスが非常に気になったので洗ってみました。
毎年、黄砂と畑の土が凄いので春先に洗うのですが非常に綺麗になりました。
次回は…
作業日:2012.5月某日
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