NOTE

キャリパーオーバーホール



先日の三芳オフで友達から中古のフロントキャリパーを頂きました。
以前から自力でちゃんとオーバーホールしたいと思っていたので練習を兼ねてオーバーホールをしていきます。


徹底的に楽しめるようにと頂いたキャリパー。味があります… (写真左)
とりあえず浮き錆やごみが多いのでワイヤーブラシで掃除(写真中)
更に掃除をしながら分解していきます。この時点で既に前の色がなくなりました(写真右)

ホント錆との戦いです!!!


さらに細かい所の掃除を進めながらゴム類を撤去(写真左)
そして問題のピストン(写真中)
修理書を見るとエアーでとありますが…(写真右)

当然!!我が家にはそんな設備はありません!!


従って空気入れで挑戦!(写真左)
ボール用のアタッチメントを付けひたすら空気を送り…(写真中)
無事摘出!室内でやるとブレーキオイルが飛び散ることを学びました…(写真右)

浮動式のキャリパーは意外と構造が簡単だなと実感しました。


分解できたらまたひたすら錆との戦い(写真左)
こういった溝の中の錆も落としていきます(写真中)
幸いピストン関係は錆がなく綺麗な感じです(写真右)

程よく綺麗になってきたのでいよいよ組み立て…


その前に!
各部分をブレーキオイルで洗浄します。何気にトヨタ純正!!(写真左)
今しか塗れそうもない所をキャリパーペイントで塗装(写真中)
キャリパーと一緒になんとオーバーホールキットもいただいたので早速これを使わせていただきました(写真右)

今度こそ本当に組み立てです!!!


しっかりとラバーグリスを塗ったピストンシールを溝にはめ込みます(写真左)
抉らないようにピストンを入れます(写真中)
シリンダーブーツを溝にしっかりはめリングをはめ込みます(写真右)

引き続き組み立て作業を続けていきたいと思います


スライドピンとスライドブッシュを取り付けます(写真左)
ちゃんと動くことを確認(写真中)
反対側にダストブーツを取り付けます(写真右)

そして!!いよいよ!!!


完成!!!

仕上げにまだ塗っていない所を塗って完成
ついでにこんな事を
20ソアラのロゴ。。カッティングとかいろいろ考えたのですが魂の手書きです

感 想


思いっきり楽しめるキャリパーですので…
とソアラ友達から頂いたキャリパーでしたが思いっきり楽しめました。
最初から最後まで一人でやったのは初めてでしたがなかなかやりがいのある作業でした。

交換したばかりなので直ぐには装着しませんがいつかは装着したいと…

そしてこのブレーキ。

まだ続きが…

作業日:2012.5~6月某日


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