NOTE

オルタ&パッキン交換



前々から感じていたのですが…
夜間走行中どこからともなくモーター音のような異音が聞こえることがチラホラ
最初はあまり気にならない程度だったのですが最近は…

更にはカムカバーからのオイル漏れが酷くなり垂れたオイルがあちこちについてエンジンが温まるにつれて素敵な異臭が車内に…

という事で

オルタネーターとカムカバーのパッキンとボルトワッシャーを交換したいと思います!!!


とはいっても…
オルタはともかくカムカバーはちょっと自信がなかったので
今回もいつもお世話になっている《タイヤ館松本》さんに作業して頂きました!!!

先ずはオルタネーターから


バッテーリーのマイナス端子を外しオルタにつながってる端子類を外します(写真左)
ベルトテンショナーを緩めてベルトを取り外します(写真中)
止まっている2本のボルトを外してオルタ撤去完了!!(写真右)

写真ではわかりにくいですがオルタの陰になっていた所にかなりオイルが垂れた跡が…


今回オルタネーターはリビルト品を購入しました!!(写真左)
取り外したオルタです。後ろの部分はかつてなんとなく磨いてみたのでピカピカ(写真中)
お決まりの新旧比較です。毎回の事ですが新しい物って素敵です(写真右)

後は先ほどと逆の手順で新しいオルタを取り付けベルトを張ったら完成!!

でも
今回はこれだけではなく
続いてカムカバーパッキンの交換です!!

カムカバーは片側6本のボルトで止まっているのでそれを外せばカムカバーが外せるのですが…


とりあえず上の乗ってる物を外して行きます。タワーバーやキャッチタンク、カバーなどを外して…(写真左)
ダイレクトコイル、プラグコードを外して…(写真左中)
ようやくカムカバーが外せそうな雰囲気となりました!!(写真右中)
外した物の数々…(写真右)


順番にカムカバーのボルトを外しカムカバーを取り外していきます(写真左)
若干張り付いていたりしましたが無事取り外し完了(写真中)
カムカバーの裏側はこんな感じ。カムもそうでしたがそこそこ綺麗な方かと…(写真右)

カムカバーが取り外せたので埃が入らないように養生をし、パッキンの付いていた溝などを綺麗に掃除します。
ゴミが残っているとそこから…


今まで使ってきたカムカバーパッキン。ゴムの感触はなくプラスチックのようになっています(写真左)
少し折り曲げるとパキパキと亀裂が!!!(写真左中)
ワッシャーの方もゴムの厚みがなく潰れてしまっています(写真右中)
新しいワッシャーはこんな感じに厚みがあります(写真右)


掃除が終わったカムカバーに新しいパッキンを入れかまぼこ型の所にシール材を塗ります(写真左)
シール材はワコーズ製の物を使いました(写真中)
カムカバーボルトの方にも新しいワッシャーを取り付けます(写真右)

漏れが起きそうなところにもシール材を塗り先ほどと逆の手順で組み付けて


完成!!
見た目ははっきり言って変わりませんがオイル漏れは無事に止まりました!!
唯一変わった部分といえばオルタが非常に綺麗になりました!!

感 想


以前、ご近所のソアラ友達が言っていた『オルタ交換するとすっごく調子が良くなった気がする』って言っていた意味がよく判った気がします。
かなり、異音が車内まで響いてきていたので静かになりました。
カムカバーの方も交換から暫く走ってみましたがオイルの焦げる匂いもなくなり非常に快調です。

気になっていた所が徐々に改善されると良いですよね…

作業日:2013.2月某日


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